地震頻発は南海トラフの前兆か?月の満ち欠けがきっかけになるとは?

f83e6f8fff425504d317d39cbd194e47_s

7月下旬、関東地方で大きな地震が頻発しています。

具体的には17日〜27日の10日間余りで4度マグニチュード5.0以上の地震が発生しています。

これは、以前から起きると言われる南海トラフなどの大地震の前兆なのでしょうか。

もしそうであるなら事前に知り、対策が必要です。

今回は地震の前兆やデータについてまとめました。

スポンサードリンク

南関東では28.3年に1度の周期でM7クラスの地震が発生している

自身の周期性はよく言われていることですよね。

関東で言えば

  • 関東大震災の周期は70年(前回1923年 関東大震災 M7.9)
  • 東海大地震の周期は100年〜150年(前回1854年 安政東海地震 M8.4)

と言われており、どちらもすでに10年以上周期から過ぎています

そのため「いつ起きてもおかしくない」と言われてきました。

それに加えて

  • 南関東では28.3年周期でM7クラスの地震が起きている
  • そして2016年現在すでに25年が経過している

ということです。

これは地震予知の第一人者である電気通信大学の早川正士教授の指摘です。

早川教授は2015年、小笠原でのM8.1の地震を予知していました。

今回の地震の早川教授の判断は?

早川教授の予知は、教授が地震の前触れとしている電磁気現象を元にしているということで、

この方法だと2週間ほど前に予知できるということです。

早川教授によれば今回のケースでは1週間ほどは大地震の可能性は低いそうなので一安心ですが、その先はいつ起きてもおかしくないと言います。

ほんの少しでも事前に分かればできることが違ってきます。

しかし、なかなか起きるという確信が持てないと行動には移しづらいですよね。

そこで、その他で予兆と呼ばれていることをまとめてみました。

大地震の予兆

予兆としてよく言われているのが動物の異常行動です。

それに加えて潮の満ち引きが地震に関係している可能性も指摘されています。

満月や新月の日に地震が起きやすい

具体的には

  • 2014年 チリ沿岸北部地震 M8.1 新月の次の日
  • 2013年 オホーツク海での地震 M8.4 満月の前日
  • 2010年 チリ・マウレ地震 M8.8 満月の前日
  • 2007年 ソロモン沖地震 M8.1 満月の前日
  • 2007年 スマトラ沖地震 M8.5 新月の次の日
  • 2004年 スマトラ沖地震 M9.1-9.3 満月の前日
  • 2003年 十勝沖地震 M8.0 新月
  • 1964年 アラスカ地震 M9.1-9.2 満月

と確かに満月や新月に影響されているようにも思えます。

メカニズムは

  • 潮の満ち引きが活断層に大きな力を加え、地震を誘発する
  • つまり大潮(潮の満ち引きの差が大きい)のときは地震のリスクが高まる

というもの。

海の大量の水が一気に動くことを考えれば納得もできます。

しかし、満月や新月は約15日に1回の割合で巡ってきます。

前日や翌日を含めれば2割以上の日が影響を受けることになり、偶然かもしれません。

満月や新月の地震に影響しているか、判断は難しいですね。

念のため確認すると、次の大潮は8月3日〜5日です。

海岸に打ち上げられるイルカ

地震の直前に大量のイルカが海岸に打ち上げられていたという話もよく聞きます。

イルカは電磁波を感知することが知られています。

地震の前に発生する電磁波の影響で脳が混乱し、浜に打ち上げられてしまうというもので、

上の早川教授とも矛盾しません。

具体的には

  • 1995年 阪神・淡路大震災 2日前の神戸でイルカ87頭が打ち上げ
  • 2011年 東日本大震災
  • 1週間前に下津海岸でクジラ50頭が打ち上げ
  • 3日前に三陸海岸でクジラ348頭が打ち上げ
  • 2011年 ニュージーランド地震 ニュージーランドでクジラ107頭が打ち上げ
  • 2016年 熊本地震 4日前に茨城でイルカ100頭以上が打ち上げ

という記録が残っています。

最期の熊本地震については、場所が離れているので少し疑問が残りますが、

警戒は必要ですね。

最近の事例を調べてみると、ありました。

img_cd50bbf3d5aac2dd81132276be64662e205488
出典:http://www.afpbb.com/articles/-/3094677

見つかったのは7月21日チリの海岸で、クジラが約70頭ということです。

しかし、打ち上げられたのは2ヶ月ほど前とみられています。

チリということで場所は離れていますが、

熊本地震のケースがあるように、距離で完全に否定はできません。

(クジラは種類によっては1日に160km以上泳ぐものもあるようです)

ただし時期が2ヶ月前となると、さすがに時間が前すぎて参考にはならなそうです。

しかし同時に、2ヶ月以上見つからないケースがあるということです。

今回はこの他にクジラやイルカが打ち上げられたというケースは見つけられませんでしたが、

どこかひと目に触れないところでこういった事故は起きているかもしれません。

まとめ

  • 南関東のM7クラスの地震周期は28.3年で現在は25年が経過(いつ起きてもおかしくない)
  • 早川教授の電磁波による地震予知は短期予知に有効ということ
  • これによれば1週間ほどは大地震の発生の確率は低い
  • その他の地震予知に繋がるヒントとしては
  • 大潮の時は危険(次の大潮は8月3日〜6日)
  • クジラやイルカなど電磁波を感知する生き物の異常行動もヒントなる可能性

地震は確実に起きるという予知はできないとされていますが、

少しでも前に予兆に気がつけば少しは対処が変わってきます。

そのためには普段からの備えも必要ですね。

準備をして、用心しましょう

スポンサードリンク

シェアする

フォローする