全日本女子バレー勝ち点の仕組みとレッドカードを解説

TIANJIN, CHINA - MAY 27: (CHINA OUT) Kiattipong Radchatagriengkai, head coach of Thailand, speaks to players in the semi-finals on day eight of the 18th Asian Sr. Women's Volleyball Championship at Tianjin Olympic Center Stadium on May 27, 2015 in Tianjin, China. (Photo by VCG/VCG via Getty Images)
出典:http://www.huffingtonpost.jp/2016/05/18/thailand-complains_n_10035890.html

昨日の逆転勝ちは素晴らしかったですね。

この勝利により現在全日本女子バレーは現在4位

下がっています…

さらに追い打ちをかけるように、日本予選では、アジア枠含めない場合のリオオリンピック出場枠は3つでした。

プエルトリコでも世界最終予選が行われそこから1枠決まるためです。

4枠あると思っていた私にはショックが大きいです…

しかし勝って順位が下がるとはどういうことでしょう。

今回は順位の付け方と、ついでに気になったタイの監督が食らったレッドカードについて調べてみました。

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バレーボールアジア最終予選の順位の付け方

最優先は勝敗だそうです。

その上でサッカーと同じような勝ち点が考慮され順位が決まります。

しかし細かく見るとセットカウントによっては負けでも勝点が付くんですね。

具体的には

セットカウント3-0勝者に勝ち点3

セットカウント3-1勝者に勝ち点3

セットカウント3-2勝者に勝ち点2敗者に勝ち点1

参考ページ:リオデジャネイロオリンピックバレーボール世界最終予選大会概要

なるほど、なるほど!

つまり昨日の試合はセットカウント3-2だったため、取得した勝点は2で、そのため4位に後退してしまったわけですか。

以前は「セット率」みたいな表現があって、勝敗が並んだ場合のみ考慮されると記憶してましたが、違うんですね。

しかし、これだとたとえ負けたとしてもフルセットまで持ち込む意味が出てきますよね。逆に先に2セット取ったチームはフルセットに持ち込まれること自体がよくない。最後まで試合から目が離せないシステムですね。

ちなみに「セット率」も順位の決定に影響がないわけではなく、以下のように考慮されるということです。

順位決定の優先度
最優先は勝敗でそれで並んだ場合の優先度は

  • 1. 勝ち点
  • 2. セット率(=総得セット÷総失セット) ←勝点で順位が決まらなかった場合
  • 3. 得点率(=総得点÷総失点) ←セット率でも順位が決まらなかった場合
  • 4.1. 当該チームの対戦結果 ←得点率でも決まらず、並んだチームが2チームの場合
  • 4.2. 当該チームの対戦結果を上記1.〜3.で決定 ←得点率でも決まらず、並んだチームが3チーム以上の場合

4まで行くことはないと思いますが、オリンピック予選ですもんね、万が一決まらないなんてなったら大変です。

昨日はレッドカードに助けられた形ですよね、それも最終セットに2枚もありました。

少しタイのキャテポン監督が気の毒になりま…いやいや、勝負です。日本の勝利のためには時には厳しくならないといけません。

しかしレッドカードのペナルティは相手の得点なんですね。

そのあたりが気になったのでついでに調べてみました。

イエローカードはあるのか?

イエローカードもありました。

バレーボールでも相手チームへの侮辱行為や審判への抗議はルール違反として処罰されます。

イエローカードはそのルール違反に対する厳重注意」で、そこではペナルティは発生しません。

レッドカードが出されるタイミングは?

レッドカードはイエローカードでの厳重注意にかかわらず反則を繰り返した場合に出されます。

レッドカードにはペナルティがあり、相手チームへ1点が加算され、サーブ権も移動します。

退場はないのか?

退場もあります

これはレッドカードを受けているにもかかわらず反則を繰り返した場合や侮辱的な行為に適用されます。

しかしこれはそのセットの間だけの退場で、次のセットには復帰できます

また退場した場合も5人でプレーをしなければならないわけではなく、選手交代となり6対6でプレーが再開されます。

さらに重い罰則として失格というものもあります。

これは暴力行為などに対して適用され、競技エリアからの退去が命じられます。試合にも復帰できません。

タイの監督が2点もレッドカードを出された理由

今回のレッドカードは2回とも「遅延行為」に対してのものでした。

しかし、遅延行為を繰り返したのであれば、2回目は退場が命じられるはずです。

監督はプレイヤーではないから退場は適用されないのでしょうか。

珍しいことなので、もしかしたら審判もミスをしているかもしれませんね。

キャテポン監督が「人生ではじめて」というくらいですから。

まとめ

現在4位です。なんとか勝ち、もしくは勝点を重ねてもらってリオオリンピック出場権を獲得してもらいたいですね。

先週まで余裕、余裕と思っていたはずなのに急に焦ってきました。

今晩は試合がありませんが、明日はドミニカ共和国戦です。最終予選日本ラウンド出場国では、5位の日本に次ぐ世界ランク7位です。

ヤマが来ましたね。応援しましょう!