中国で竜巻の被害!日本で発生する時期や地域と前兆や対処法を確認

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出典:ヤフー・ニュース

6月23日(木)の夕方、中国東部江蘇省で竜巻が発生し大きな被害がもたらされたそうです。

最近では日本でも竜巻発生の情報を耳にするようになりました。

竜巻はかなり威力が強いもののようですね。

念のために詳しく見ておきたいと思います。

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中国での被害と原因

被害

  • 死者:78名
  • 負傷者:500名(内200名は重傷)
  • 建物の倒壊:多数

大災害となっているようです。

折れ曲がった送電塔や瓦礫の山になってしまった建物などが

竜巻の激しい威力を物語っています。

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出典:産経ニュース

今回の竜巻被害が甚大なものになってしまた原因は

竜巻が人口密集地域を襲ったことだそうです。

てっきり竜巻は広いところで発生し、

短時間で消滅するものだと思っていました。

竜巻が人口密集地域でも発生するとしたら、

同じ東アジアに属する日本でも大きな被害をもたらす竜巻が発生するかもしれません

竜巻発生の仕組みと、日本での状況について見ていきます。

竜巻発生の仕組みと日本の竜巻

竜巻には藤田スケールと呼ばれる威力の指標があり

  • F0:被害は比較的軽微。木の枝が折れるなど。
  • F1:中程度の被害。屋根が剥がされたり、壁続きのガレージは破壊される。
  • F2:大きな被害。家の壁ごと屋根が飛ぶことも。車は数十メートル飛ぶこともある。
  • F3:重大な被害。建付の良い家でも屋根と壁が吹き飛ぶ。木は根から引き抜かれる。
  • F4:深刻な大被害。車はミサイルのように飛んでいく。
  • F5:ありえないほどの甚大な破滅的被害。とにかく信じられないような大惨事になる。
  • F6:もし発生するようなことがあるならば、未曾有の超破滅的被害が予想される。

という7段階で表現されます。

F1ですでに屋根が剥がされ、F5とかF6になると、とんでもないですね。

ただ、F6クラスの竜巻はまだ発生したことがないようです。

上のサイトにある気象庁のデータによると、

2014年以降の日本ではF1クラスの竜巻が数回観測されているだけで、

その他はすべてF0に分類されています。

竜巻発生の仕組みと発生する場所や時期

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出典:気象庁

竜巻は積乱雲があるときに発生します。

積乱雲が強い上昇気流をつくり、

それが竜巻になります。

かなりあっさりとした仕組みですね。

これだと本当にどこでも起きそうです。

加えて竜巻が発生しやすい条件も見ておきましょう。

竜巻が発生しやすい条件

  • 上空に冷たい寒気がある
  • 台風が発生している
  • 地面に湿った暖気がある

日本では台風の接近に伴い、

その東側で発生することが多いようです。

台風が竜巻発生のきっかけの一つになるとしたら、

夏から秋にかけては要注意ですね。

また、近年は都市部のヒートアイランド現象が叫ばれています。

そのためゲリラ豪雨の発生も多くなりましたが、

ゲリラ豪雨は積乱雲が引き起こします。

つまり、都市部は積乱雲や上昇気流を発生しやすい、

すなわち、竜巻の起こりやすい環境であるといえます。

広い所どころか、都市部はかなり竜巻が発生しやすい環境なんですね。

竜巻の予見・対策

竜巻は本当の詳しいところまでメカニズムが分かっているわけではなく、

加えて、短時間で発生し消えていく性質のため、

予測するのが難しい現象です。

たた、前兆とされるものはあります

竜巻の前兆

  • 真っ黒い雲が現れる
  • 低く垂れ下がった雲や壁のような雲が低いところに現れる
  • 空が急に暗くなる
  • 風が急に強くなる
  • 風向きが急に変わる
  • 雹が降る
  • 木の葉や枝などの飛散物が自分の周りに降ってくる

今回の中国のケースでは表も振っていたそうです。

意識しないことなので前兆を捉えることはなかなか難しいかもしれませんが、

台風が来る前は特に気をつけるようにしましょう。

竜巻接近時の対処・対策

急に発生してしまう竜巻です。

もしかしたら巻き込まれてしまうことがあるかもしれません。

そのような状況のときは

  • 早めに丈夫な建物に避難する
  • 窓から離れたところで待機する

のがいいでしょう。

中には大きな竜巻に巻き込まれたけど

バスタブの中に隠れていて助かった

という話もありました。

ただし逃げられる距離のうちに逃げるのが一番です。

まとめ

  • 竜巻は日本では夏から秋台風の時期に多く発生
  • 台風の接近時、その側にできることが多い
  • ヒートアイランド現象により都市部でも発生の確率は上がっている
  • 真っ黒い雲や急な空の暗がりは竜巻の前兆
  • 急な風向きの変化、風力の変化も竜巻の前兆
  • 竜巻が発生したら逃げられるうちに逃げる
  • 竜巻に巻き込まれたら丈夫な建物に避難し窓から離れた場所に隠れる

竜巻も地震のように突然発生します。

普段の心がけとして事前に知識を持つことで

対処法も変わってくると思います。

日本で竜巻が起こるのも例外ではありません。

注意していきましょう。

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