軍縮会議 平和大使スピーチへの圧力は中国からだった?理由や目的は

ジュネーブ軍縮会議で、高校生の平和大使がスピーチをしないよう圧力をかけられていた件で、その圧力をかけてきた国が中国だったことが分かりました。

目的は、日本が第2次世界対戦で被害を受たと強調されることを、中国が嫌ったとみられています。

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ジュネーブ核軍縮会議での平和対しのスピーチ

平和大使の長崎県の高校生

ジュネーブ核軍縮会議は毎年8月に行われている軍縮会議です。

そこに2014年から日本は代表団に1日だけ加える形で高校生の平和大使を参加させてきました。

高校生の平和大使の役目は核兵器廃絶を訴えるスピーチです。

若い世代の高校生が核兵器廃絶という複雑なテーマに取り組みスピーチをすることは、各国の代表にも影響をあたえることでしょう。

また、教育の一部として国際会議で発言をするというのは、高校生自身にとっても意味のあることです。

しかし、今年のスピーチは見送られていました。

理由は中国による圧力

当初、この見送りの理由は

  • 政府が核兵器禁止条約に反対している
  • 平和大使が逆のことを言ってしまう可能性
  • 外務省が言えないようにした

という見方もありました。

しかし実際には中国からの圧力だったということが報道されています。

情報公開などを経て分かったことによると

  • 今年2月〜5月
  • 昼食会などの場
  • 中国が「スピーチをやめていただけないか」と要請
  • 「高校生を政府代表団に1日だけ含めるのは問題がある」

ということがあったようです。

日本は被爆体験の継承のためなどを理由にスピーチの継続を訴えましたが、

「会議規則違反の異議申し立てもあり得る」

と反論され、また中国の意見に同調する国が現れることも懸念して、今回のスピーチ見送りとなっていたということです。

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中国側がスピーチに反対する理由は?

日本の平和大使によるスピーチをやめるように要請したのは中国だと分かりましたが、その理由は

日本が第2次世界大戦の被害を訴えることは辞めてほしい

ということだとみられています。

中国としては、日本には被害者ではなく侵略者の悪者のイメージを持たせたいということなのでしょうか。

軍縮会議とはいえ、政治が絡んできますね。

平和に一直線とは行かないようです。

画像引用:Yahoo!ニュース,西日本新聞

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