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スペインのカタルーニャ州が独立したい理由を簡単に!州都はバルセロナ?

引用:毎日新聞

カタルーニャ州で「独立反対」の理由を簡単に!宣言は強行されるのか 引用:産経ニュース 【追記】 カタルーニャ自治州のプチデモン首相が演説し 独立宣言を数週間延期することが発表されま...

【追記】

カタルーニャ自治州のプチデモン首相が演説し

独立宣言を数週間延期すると発表しました。


【追記】

カタルーニャ自治州の独立に向けた投票が締め切られ、

州政府は開票をまたず、

  • 独立派が9割を締めた
  • 独立国家となる権利を得た

と宣言しています。

 

しかしスペイン中央政府は

  • 住民は騙されて投票した

と「違憲」の立場を崩しません。

 

簡単に「独立」とはならなそうな情勢が続きます。

 

「投票後の状況について」は

追記が長くなるため記事中断に

折りたたみで追記しております。


 

10月1日スペインのカタルーニャ自治州

「独立」の住民投票が行われました。

 

しかし、スペイン中央政府はこの投票を「違憲」とし、

警官隊を派遣したため住民と警官との衝突に発展しています。

 

投票そのものを阻止しようとするスペイン中央政府の動きは

かなり極端なもののように感じます。

 

スペインのカタルーニャ地方の状況をまとめます。

スペインのカタルーニャ自治州

スペインのカタルーニャ自治州は

スペイン東部、ピレネー山脈沿いにある自治州です。

 

州都はバルセロナ

引用:ゲキサカ

あのサッカーで有名なバルセロナです。

 

カタルーニャは自治州のため自治政府があり、

自治権の行使としてこの住民投票を行います。

 

しかしスペイン中央政府はそれを認めようとしなかった

 

というのが今回の衝突の原因となりました。

なぜ独立?

カタルーニャ自治州で独立の運動が起きている理由は

  • カタルーニャはスペイン国内では稼ぎがいい
  • そのため税金も多く支払っている
  • しかし中央政府からの還付金は少ない
  • スペイン・ラホイ首相「税制を変えるつもりはない」
  • カタルーニャ人としての民族意識が強い
  • にも関わらず自治憲章が違憲とされてしまう
  • 歴史的にもカタルーニャの文化は抑えつけられてきた

というものです。

 

つまり

  • 税制の不公平感
  • 民族意識

が高まり、独立運動に発展したというものです。

 

特に決定的となったのが

2012年のスペイン経済危機でしょう。

 

このとき、カタルーニャ地方は

信用格付けで格下げされてしまいました。

 

「スペイン政府は税金ばっかりとりすぎ」

「そのせいで格下げされてしまった」

「もうスペインには付き合っていられない」

 

ということで今回の独立投票となったわけです。

“投票結果やその後の状況”

カタルーニャ州政府によると投票の開票結果は

  • 90%の賛成
  • 8%の反対と2%の白紙

とされています。

 

しかし投票率は40%ほどで低く

また混乱に対し投票を強行するため

自分で印刷した投票用紙の使用も

認められたそうです。

 

不正投票のチェックなどはできたのでしょうか。

 

独立の賛成多数だった場合には

2日以内の州議会と即時の独立宣言ということでしたが、

現状ではまだ独立宣言をしたという報道はありません。

 

スペイン中央政府の妨害が

想像以上の実力行使だったためでしょうか。

 

カタルーニャ自治州のプチデモン首相は

「緊張緩和が望ましい。国外の第三者による仲介が必要だ」

引用:時事ドットコム

と述べ、問題解決のために他国の支援を求めている状況です。

 

このスペイン中央政府の実力行使に対しては

スポーツの世界にも影響してしまっています。

 

10月1日のバルセロナのホームでの試合は無観客試合とされます。

 

このことについてクラブ会長は

実力行使をした警察への抗議だと明言しました。

また、翌日にはスペインのリーグからの離脱いついても

述べています。

 

さらにはカタルーニャ州に本拠地を置くサッカークラブ

バルセロナ・エスパニョール・ジローナが

ストライキを表明しました。

 

現状は政治的な動きがスポーツの世界にまで及んでいる

異常なものとなってしまっています。


【追記】

カタルーニャ自治州では

多くの労働組合で警察の対応を批判する

ストライキが呼びかけられています。

 

カタルーニャ自治州のプチデモン首相も

「このストライキは広く追随されるものと確信している」

引用:Yahoo!ニュース

と、ストライキを求める発言をしており、

10月3日は州全域に渡るゼネストに発展する見通しです。


カタルーニャ自治州によると

投票の最終結果は

  • 賛成:90.18%
  • 反対:7.83%

だったそうです。

 

投票者数は228万人と

約43%の投票率でしたが

最大77万人が警察の妨害により

投票できなかったということです。

 

カタルーニャの有権者数は約540万人です。

妨害された77万人が投票したとすると

投票率は約56%となります。

 

まだ少し少ない気もしますよね。

 

スペイン中央政府は

カタルーニャの独立を認めない考えですが

経済面での圧力も掛けているようです。

 

カタルーニャの州都バルセロナに本社を置く企業が

州外に移転する動きが見られます。

 

スペイン中央政府はこの

移転手続きを簡略化する措置を取り

企業のカタルーニャ自治州からの流出を促している状況です。

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中央政府の投票妨害

中央政府は「違憲」を理由に

住民投票の妨害を図りました。

 

設置された2315ヶ所の投票所に対し

過半数の約1300の投票所を封鎖しています。

 

当然このとき住民と警官との衝突となり

少なくとも38名が負傷したということです。

 


【追記】

一部の報道によると衝突による負傷者は

300人を超えているということです。


【追記】
カタルーニャ政府の発表によると

衝突による住民の負傷者は844人にのぼった

ということです。


当初は日本時間の10月2日(月)早朝の3時まで投票が行われ

即日開票の予定でした。

 

しかし、投票所や開票所が封鎖されており

スムーズな開票と投票結果の確定とはならないでしょう。

 


【追記】

カタルーニャ州政府は

  • 96%の投票所は機能している
  • 他の場所での投票も認めている

ということで、

住民投票の成立を第一に行動しているようです。

 

もし「独立」となった場合には

2日以内の州議会と独立宣言が定められています。

https://atrandom.xyz/spacat3/

どのあたりが「憲法違反」なのか?

スペイン中央政府は

 

国家を分裂させようとする行為

 

を根拠に、

独立とそれに向けた住民投票を違憲と主張しています。

 

2014年にも独立の住民投票が行われており、

その8割の賛成で独立が決まりかけましたが、

違憲の判決により実現しなかった過去があります。

 

この際は投票率が約37%と低かったため

「違憲」になって当然という主張もありましたが

 

今回は投票そのものが妨害されています。

当然これについては批判も出てきている状況です。

スペイン中央政府の横暴?

スペイン中央政府は

カタルーニャ自治州での住民投票に対し

  • 州庁舎の家宅捜索
  • 州政府の幹部14名の拘束
  • 投票用紙約1000万枚の没収

を行っていました。

かなり極端な実力行使という印象を受けます。

 

確かに投票そのものの阻止は

独立を阻止する実行的な手段ですが

カタルーニャの人々の気持ちは

さらに独立の傾いてしまうのではないでしょうか。

カタルーニャの独立に対する情勢

カタルーニャの人々の独立に対する情勢は

  • 独立に賛成41.1%
  • 独立に反対49.4%
  • (カタルーニャ州世論研究所・7月)

と、反対派がリードしていました。

 

しかし、「投票に行く」と答えた人の約62%は独立派

 

気持ちは独立に反対だけど、投票には行かない

 

という人々が多く

最終的な結果は分からない状況です。

 

独立賛成が独立反対を

上回ってしまうことを懸念しての

スペイン中央政府の行動ということでしょう。

まとめ

カタルーニャ地方は自治権の行使として住民投票をしているはずです。

まず、スペイン中央政府は投票自体を阻止することは許されないでしょう。

 

スペイン中央政府ができることは

  • カタルーニャの自治憲章を認め
  • 公平感のある税制への取り組みに着手すること

ではないでしょうか。

 

住民投票がしっかりと終えられることを期待します。

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