茨城県 潮干狩りで溺れる 原因や状況は?危険は水深だけではない

茨城県の神栖市で、潮干狩りをしていた81歳の男性が溺れる事故がありました。一般的に潮干狩りというのは干潮で干上がった海岸を掘り、貝を探すことだと考えますが、それでなぜ溺れてしまったのでしょうか。当時の状況を確認していきます。

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潮干狩り当時の状況

茨城県神栖市の海岸での出来事でした。

81歳の男性が家族や友人と潮干狩りをしていたということです。

当時の状況をまとめると

  • 4月30日(日)の午前
  • 当時の茨城県神栖市の天気は晴れ
  • 男性は胴長姿で潮干狩りをしていた
  • 海岸からおよそ20メートルの沖合で溺れているのが見つかる
  • 見つかった時のその場所の水深は腰ほどの高さ
  • 病院に運ばれるも助からず

というものでした。

沖合で見つかったということですが、

潮干狩り(しおひがり)とは、遠浅の砂浜で、砂中の貝などを採取することである。

引用:潮干狩り – Wikipedia

というように、どうやら陸地になった部分だけで貝を採るだけが潮干狩りではないようです。

潮干狩は遠浅の海岸で砂中の貝などを探すことで、浅い範囲で海に入っていくこともあるのですね。

今回この被害に合われた男性は、腰ほどの深さのある場所で見つかりました。

さすがにここまで深いと、潮干狩りはできませんよね。

もしかしたら海の浅い場所から深いところまで流されてしまったのかもしれません。

また原因としてもう一つ、胴長という服装がまずかったのではないかと言われています。

胴長が溺れた原因?

胴長とは胴付長靴のことで、画像のように靴と胸までが一体になった形をしています。

ゴム製で防水となっているため、海や水に入り込んで作業をすることに適しています。

海鮮市場などでよく見かけますよね。

しかし、この胴長は便利な半面危険もはらみます。

具体的には

  • ゴム製のため水が入ると出ていかない
  • 水が入ると重くなってしまう
  • 転倒すると重さで立ち上がれないことも

というものです。

この危険性はよく知られていることだそうで、胴長を着る際には

  • ライフジャケットの着用
  • 腰部分の水の侵入を防ぐベルトの着用

が注意書きでも推奨されていることがほとんどです。

もしかしたら今回この男性は胴長のみで潮干狩りをしており、水の侵入で身動きが取れなくなってしまったのかもしれません。

離岸流

また、海での事故で気をつけなければならないのが「離岸流」です。

これは海岸から沖へ流れる、とても速い潮の流れです。

とくに潮干狩りをするような遠浅の海岸での発生頻度が高いということなので、注意が必要ですね。

詳しくは上記サイトが参考になりますのでご確認ください。

その他の海の事故への対策としては

  • 沖に背を向けない(波に気が付きにくくなる)
  • 岬の先端付近の水位変化に注意(地形的に波が集まりやすいため)
  • 奥行きのある湾での水位変化に注意(水位変化が繰り返されるため)
  • 干潮時には満潮でも通れる場所を確認する
  • 参考 > 潮干狩りを楽しむための注意事項

などがあります。

海はレジャーで来ることが多いものですが、注意すべきとことは注意しないといけないですね。

まとめ

大丈夫と思っていても、意外と大丈夫でないことがあるものですよね。

特に命にかかわることであれば、万が一に備えて行動することが必要かもしれません。

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