サニブラウン選手リオ断念!今季ベストと2種出場狙えた選考基準は?

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出典:AFPBB News

男子短距離で昨年世界ユース2冠のサニブラウン・キーハム選手(17歳)が左足大腿部違和感のため日本選手権を欠場することが分かりました。

日本選手権はリオ五輪の代表選考も兼ねているため、

サニブラウン選手はリオ五輪を断念したことになります。

昨年「ボルトを抜いた」として話題になったサニブラウン選手ですが、

リオ出場を目指していたんですね。

てっきり五輪出場は東京からだと思っていました。

しかし、違和感ということですが、

どういう状況なんでしょう。

有望な選手だけに容体が気になります。

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左足大腿部違和感の状況

サニブラウン選手の左足大腿部違和感の症状は18日の練習中に発症しました。

「ベストの状態でレースに挑むことができない」

と判断し、欠場を決めたということです。

違和感」ということですが、報道によっては「痛めた」とされているものもあります。

しかし、具体的な症状は公表されていません。

17歳という若い年齢なので、

無理をして大けがしないようにということでしょう。

また、万全でない状態では

選考レースを勝ち抜けない

という判断もあったかもしれません。

ところでリオまで2ヶ月切っていますよね。

陸上短距離の代表ってまだ決まっていなかったんですね。

次は選考レースについて調べてみました。

短距離リオ五輪代表選考

リオ五輪の短距離の日本代表は

100m、200mともに3名

日本陸連が定めた派遣標準記録

  • 100m:10秒01
  • 200m:20秒28

この派遣設定記録を破った上で、

日本選手権8位以内で最上位となれば代表に決定します。

他にも、

国際陸連が決めた参加標準記録

  • 100m:10秒16
  • 200m:20秒50

を破った日本選手権優勝者も代表に決定します。

それ以外は参加標準記録を破り、

日本選手権3位以内の選手から

日本陸連が選考します。

日本選手権

日本代表が決定する日本選手権は

2016年6月24日(金)・25日(土)・26日(日)

の3日間

愛知県名古屋市のパロマ瑞穂スタジアム

で開催されます。

放送予定

テレビとインターネット配信が予定されています

テレビ放送

24日(金)

  • 19時00分〜19時30分(NHK BS1・102ch)
  • 19時30分〜20時43分(NHK 総合テレビ)

25日(土)

  • 19時00分〜19時30分(NHK BS1・102ch)
  • 19時30分〜20時43分(NHK 総合テレビ)

26日(日)

  • 16時00分〜18時00分(NHK 総合テレビ)

インターネット配信

  • 競技時間に合わせてライブ配信
  • テレビ放送開始と同時に配信は終了

代表内定者とサニブラウン選手今季ベスト

短距離はまだ内定者は出ていません。

つまり、24日からの日本選手権ですべてが決まります。

現在、派遣設定記録を突破している選手は

  • 100m:桐生祥秀選手(東洋大)
  • 200m:藤光謙司選手(ゼンリン)、高瀬慧選手(富士通)

となっています。

サニブラウン選手の今季ベスト

  • 100m:10秒22(2016年5月14日 ダイヤモンドリーグ第2戦・上海大会)
  • 200m:20秒34(2015年7月19日 世界ユース選手権)

です。

すでに参加標準記録を突破していた200mに加えて100mもあと少しだったんですね。

なおさら残念です。

東京オリンピックに向けて

リオは見送る形になりましたが、

2020年の東京五輪では主役として活躍するサニブラウン選手を見たいですね。

今回のリオ五輪断念に関してサニブラウン選手からコメントが出されています。

「残りの高校生活の1日1日を家族や仲間と過ごしながら、

将来の大きな夢の挑戦へ、

貴重な充電期間としていきたいと思います。

20年東京五輪を目標に、

今できることから精一杯頑張ります」

そうでした、まだ高校生でしたね。

才能がある選手は若くても求められるレベルが違ってしまいますね。

この意気で頑張って欲しい。

まとめ

  • サニブラウン選手は左足大腿部の違和感日本選手権を欠場
  • リオ五輪代表選考兼ねているので、リオ五輪には出場できず
  • 今季ベストは100mで10秒22、200mで20秒34と2種目に出られる可能性があった
  • 今から2020年の東京五輪に向けて努力をはじめる

サニブラウン選手の今年の目標は

  • U20世界陸上2冠(2016年7月19日〜24日 ポーランド)
  • オリンピック出場

だったそうです。

U20世界陸上も今回の故障のため選ばれず、

どちらも目標達成とはなりませんでした。

しかし、今回苦渋の決断をして見送ったことは次に繋がるものです。

回復後、そして4年後のサニブラウン選手に期待しましょう。

【追記6/23】一転リオ代表の可能性もある?

サニブラウン選手の日本選手権出場断念の報道から一夜、

「可能性がゼロになったわけではない」(連盟関係者)

という報道がされました。

どうやらサニブラウン選手が既に参加標準記録を突破しているため

強化関係者の推薦で代表チーム入りする可能性がある、ということです。

おそらく日本選手権で代表決定の条件を満たす選手が出なかった場合に限るでしょうが、

今後の動向に期待です。