渡部香生子選手のリオ五輪平泳ぎ予選失格判定の理由は?

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出典:http://www.sankei.com/rio2016/photos/160808/rio1608080022-p1.html

リオ五輪競泳女子100m平泳ぎ予選に渡部香生子選手(19歳)が出場しました。

選第4組で5位着をするも失格の判定

抗議の結果、約1時間後に失格判定は覆り、準決勝進出となりましたが

理由は何だったのでしょうか。

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失格判定の理由

こちらのページで問題となったレースの動画が見られます。

渡部選手は上から3レーン目です。

ドルフィンキックの規定違反?

現在まだ理由は分かっていませんが、言われていることの一つが、

審判によりドルフィンキックの規定違反と誤審された

可能性があるというものです。

FINA(国際水泳連盟)の平泳ぎに関するルール

After the start and after each turn, the swimmer may take one arm stroke completely back to the legs during which the swimmer may be submerged.

At any time prior to the first Breaststroke kick after the start and after each turn a single butterfly kick is permitted.

スタートおよび折り返し後の一かき目は完全に脚のところまで持っていくこ とができる。

その間泳者は水没状態であってもよい。

スタート後、折り返し後 に、最初の平泳ぎの蹴りの前にバタフライキックが1回許される。

引用:日本水泳連盟「FINA Swimming Rules 改訂に伴う競技審判上の留意事項について」2016.12.28

この、「バタフライキックが1回許される」という規定に違反したととられたのでは、というものです。

(“butterfly kick”とドルフィンキックの違いはありますが、この場合は共にスタートと、折り返し時の泳法を表し、意味に違いはないと考えられます。)

動画では見切れててよく分からないですよね。

審判のカン違い?

上記資料によると、ドルフィンキックに関するるルールは2014年12月に細かい点が修正されたものです。

そのため、

審判員が以前のルールと勘違いして失格を判定したのでは

という憶測も流れています。

具体的には、2104年12月以前のこのルールには後ろに

“during the first arm stroke followed by a breaststroke kick”

「最初の一かきをしている間に」

という文言があり、ドルフィンキックをするタイミングが細かく定められていました。

この文言の削除を忘れていたり、勘違いしていたりして誤審されたのではないかというものです。

かと言って、渡部選手が以前のルールでは違反になるような動作をするとは思えませんよね。

まとめ

  • 渡部香生子選手が競泳100m平泳ぎ予選で一時失格判定を受ける。
  • 抗議により約1時間後に失格が取り消される
  • 全体の16位で準決勝進出
  • 失格判定の理由は明かされていないがドルフィンキックに関するルール違反と誤審された可能性が高い

失格の判定がなされたときにはかなり動揺している様子の渡部選手でしたが、結果は誤審で堂々の予選通過です。

逆に奮起して準決勝にのぞんで欲しいですね。

競泳女子100mの準決勝は日本時間の8月8日(月)午前10時からの時間帯でNHK総合のチャンネルでLIVE中継予定です。