リオ五輪聖火は「悲劇のランナー」デリマ氏!テーマは平和と環境

リオ五輪の開会式が行われました。

開会式の様子はこちらで視聴できます。

聖火ランナーの最終ランナーを務めたのは

アテネ五輪マラソン悲劇の銅メダリスト バンデルレイ・デリマ氏。

そしてこの開会式のテーマは「平和と環境」でした。

様々な問題があるなかでの開会式でしたが、

個人的には素晴らしい開会式になったと思います。

少し振り返ってみました。

スポンサードリンク

デリマ氏に起きた悲劇とは

バンデルレイ・デリマ氏(46歳)は

2004年のアテネ五輪マラソンの

ブラジルの代表選手でした。

デリマ氏はレースを優位に進め

トップで快走を続けるも

35km付近で乱入者に襲われてしまいます

ƒAƒeƒlŒÜ—ցEŠÏ‹q‚É–WŠQ‚³‚ê‚éƒfƒŠƒ}
出典:http://www.jiji.com/jc/d4?p=ins999-jlp02021451&d=d4_spo

復帰後なんとかコースは完走するものの、

ペースを乱されたため結果は銅メダル

あまりにも理不尽な出来事に

人々はやりきれない思いをいだきましたが

デリマ氏本人は手でハートマークを作り笑顔でフィニッシュを切ります。

その精神に国際オリンピック委員会から特性のメダルが授与されるなど

世界中がデリマ氏に賛辞を送りました。

2016年のインタビューで当時のことをこう振り返っています。

もしあれが命を奪われるような事件だったら、

と考えるとメダルは素晴らしい結果だ。

私はいつも物事の良い面を見る。

だから、感謝するだけだった。

素晴らしい言葉です。

我々も救われますね。

デリマ氏はブラジルサッカーの英雄ペレ氏の代役ということですが、

ペレ氏と同等にふさわしいアンカーであったと言えます。

テーマは平和と環境

開会式のテーマは平和環境でした。

平和を願うメッセージとして、

8時15分になると、

黙祷が捧げられます。

(本番ではこの演出はなされませんでした。)

8月6日の8時15分は

広島に原爆が落とされたタイミングです。

争いや核を廃絶しようと言うメッセージでした。

また今回のリオ五輪の特徴には

難民選手団の出場が挙げられます。

wor1606060023-p1
出典:http://www.sankei.com/world/news/160606/wor1606060023-n1.html

戦争や貧困により

難民が増えているのが世界の現状です。

五輪への出場は本人にとどまらず

周りの人や社会に大きな希望を与えるでしょう

環境へのメッセージは少し皮肉にも感じてしまいます。

環境の優先順位は決して低くあるべきではありません。

しかし、リオやブラジルの現状は

環境をどこまで優先できるのでしょうか。

ボートなど自然の湖を利用する競技は

水質汚染が改善しませんでした。

ブラジル国内は政治的混乱や

経済的停滞に直面しています。

もしかしたらこのメッセージは

世界に向けたものであると同時に、

ブラジル国内にも訴えかけるものなのかもしれません。

まとめ

果たして開幕したリオ五輪です。

どうしてもプレーや勝敗に目がいってしまいますが、

世界の注目が集まっているということは

強いメッセージを作り出すことができる場でもあります。

リオ五輪がきっかけで世界のマイナスの流れが

少しでもプラスに転じるといいですね。

応援スケジュールには、こちらの記事もどうぞ。

[blogcard url=”https://atrandom.xyz/riointernet/”]