マイナンバー制度システム利用料100億円「高い!」金額は妥当なのか

引用:マイナンバー社会保障・税番号制度
マイナンバーの情報利用料が総額100億円になると報道されています。そして、健康保険組合連合会(けんぽれん)が「高額にすぎる」と批判したことから、厚生労働省は引き下げの検討をはじめたとうことですが…高額過ぎませんか?!しかも、批判を受けたらから値下げの検討というのは、なんかずるい気がします。詳しくはどういうことなのでしょうか。

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総額100億円とは?

今回報道された内容をまとめると

  • マイナンバー制度の情報利用のシステムが開発されている
  • システム開発の中心は厚生労働省
  • 開発費用は220億円ほど
  • このシステムは2017年の7月に運用開始予定
  • そしてこのシステム利用料として
  • 健康保険組合の加入者と家族に月10円弱の負担を求める通知
  • この金額は利用しなくても同じ
  • 対象者は8000万人ほど
  • 合計すると年間で100億円ほど
  • 健康保険組合連合会が「高額にすぎる」と反発
  • 厚生労働省は値下げの検討を開始
  • 厚労省保険局「利用が始まれば便利さがわかってもらえる。」

という内容です。

これを聞いて多くの方が思い浮かべたと思いますが

「日本中の人から1円ずつもらったら、1億円以上集まる?!」

これと同じ考え?!

たしかに月10円ならそこまで大変じゃないとは思いますが、100億円と聞くと簡単には受け入れられないですね。

金額は妥当なのでしょうか。

行政の効率化

システムの利用料として100億円の徴収ということですが、マイナンバー制度が導入される論拠の一つが「行政の効率化」でした。

効率化されればまず公務員の方の作業がスムーズになり、わたしたちも手続きが簡単にできるようになります。

つまり、便利になった分お金を払う

いや、おかしいですよね。

行政と国民とが互いに便利さを味わうことができてはいますが、それは毎年の予算から支払われるべきものでしょう。

予算が足りないのであればそれはできないことであり、やるべきことではないはずです。

予算内でやるのが妥当な金額ということでしょう。

ここで10円弱を負担したら、たしかに税金ではないですが、事実上の税金で増税となります。

たった10円弱と思われるかもしれませんが、あわせたら100億円です。

ところでマイナンバー制度のスタートから1年以上が経過していますが、「とりあえず100億円の負担をする」というような状況で制度は維持されていくのでしょうか。

マイナンバー制度のための予算

マイナンバー制度は今後半永久的に続いていくのでしょう。

しかし維持していくためにはかなりの費用が必要のようです。

平成29年度総務省所管予算概算要求の概要によると、マイナンバー制度のための予算として324.1億円が示されています。

これにシステム維持費まで含まれているのでしょうか。

以前よりマイナンバー制度の維持には300億円ほどがかかるとされていました。

毎年300億円…便利さだけではなくて節税効果も具体的に知りたいですね。

まとめ

「厚生労働省が負担を求める通知を出した」ということで10円弱の負担ということになっていますが、すごい一方的な印象があります。

たしかに電気料金や水道料金などは、値上げがあっても下側ざるを得ない部分もありますが、せめて利用料に比例する料金とするべきではないでしょうか。

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