舛添知事の不信任決議案提出も辞職はせず|涙の理由は1億の退職金なのか?

masuzoesi
出典:Yahoo!ニュース

政治資金流用問題などで都民の多くから辞職を迫られている舛添東京都知事が、涙ながらに延命を訴えたということです。

その背景には15日に閉会する都議会での、不信任決議案の採決があります。

とうとう一つの区切りを迎えるようです。

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舛添知事の不信任決議案を提出

14日、自民党を除く7会派が舛添知事に対する不信任決議案を提出しました。

自民党も14日午前の段階で、幹部会が開かれ舛添知事に対する不信任決議案を提出する方針を固めたと報道されています。

不信任決議案が提出された後の流れ

不信任決議案が提出され、本会議にかけられた場合の流れは以下のようになります。

  • 1. 都議の2/3以上が出席→採決が行われる(出席都議が2/3に満たない場合は否決)
  • 2. 都議の3/4以上が賛成→可決(賛成が3/4に満たない場合は否決)
  • 3. 舛添氏は10日以内に議会の解散を迫られる→解散しなければ「失職」(「辞職」することもできる)
  • 4. 解散した場合→都議会議員選挙
  • 5. 都議会で過半数の賛成→不信任案が可決→舛添氏は「失職

知事は総理大臣のように議院内閣制ではなく、独立した選挙で選ばれるため、衆議院の解散の流れとちがっています。

これまで都知事に不信任決議案が可決されたことはありません。

このまま舛添知事が辞職をしなければ、初のケースになる見通しです。

舛添知事は辞職を拒否

14日、都議会の川井議長は舛添知事に対し「辞職」をするよう説得しました、舛添知事は応じなかったそうです。

舛添氏が辞職を決めれば、都議会は辞任時期をリオ五輪以降にずらすとも見られています。

これは、解散となった場合の選挙が8月になると、リオ五輪と被ってしまい、次期五輪都市として知事や副知事が現地入りしなければならないこと、暑い時期なので選挙活動が大変になること、投票率にも影響すること、などが理由です。

舛添知事が辞職を拒否し粘る理由

舛添氏は不信任決議案の提出に対して、猶予を求めました。

「リオ五輪と選挙が被るのはマイナス」というのが舛添知事の言い分です。

しかも、自らの給与を全額カットするという条件まで持ち出しています。

しかし、これは表向きの理由と言われています。

多額の退職金

都知事には月々の給与の他に、務めた月数に応じた退職金が支払われることになっています。

その額、月にして約75万円!

2018年2月の任期満了まで続ければ総額は1億近くなるとも言われています。

ちなみに月々の給与額は約145万円です。

つまり、月の給与をカットしたとしても半分くらいは退職金がもらえるということになります。

舛添知事は「すべての給与をご辞退申し上げて…」と言っていました。

これには退職金が含まれているのでしょうか。

リオ五輪の旗

リオ五輪の閉会式では、オリンピックのシンボルである五輪旗がリオ市長から、次期開催都市の東京都知事に引き渡されるセレモニーがあります。

はっきり言ってそんなことどうでもいいと思いますが、かなり権力にこだわる性格であるとも言われている舛添知事です。

もしかしたらこの五輪旗を自分が受取ることにこだわっているのかもしれません。

まとめ

流れは舛添知事の辞職または失職の方向に向かっています。

しかし、舛添知事にはやめないことに多くのメリットがあり、辞職をする様子もありません。

涙や自身の子どもがいじめにあっていることなどの訴えもありました。

それでも都民の世論の多くは舛添知事の辞任を求めています。

なぜなら、都や都民にとってのメリットが見当たらないからです。

延命を懇願するのであれば、知事を続けたことによるメリット、つまり舛添知事でなければできないことを示してみるべきだと考えます。

必要な選択が15日にとられることを期待します。

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