中学校が作成した「非行」生徒リストが流出!何が書いてあったのか?

埼玉県の熊谷東中学校で、非行など問題を抱える生徒13名の氏名など個人情報を載せた資料がインターネット上に広まってしまいました。どういった経緯でこのようなことになってしまったのでしょう。

スポンサードリンク

「地域ぐるみで見守る必要がある生徒」

問題は埼玉県熊谷市の市立熊谷東中学校で起きました。

学校側が「地域ぐるみで見守る必要がある生徒」として、13名の氏名や顔写真、住所といった個人情報と、どういった点で「見守る必要がある」のかについての資料を作成し、それがインターネット上に拡散してしまったというものです。

問題は

  • なぜこういった資料を作成したのか。
  • どうして拡散してしまったのか。

の2点でしょう。

なぜ資料を作成したのか

今回このような「非行」生徒の資料を作成したのは初めてということです。

作った理由は、「いじめ非行防止ネットワーク会議」で、問題行動をする生徒を地域ぐるみで見守るために、その必要性が提案されていたことにあります。

いじめ非行防止ネットワーク会議は、学校・警察・児童相談所などが連携して、子どもたちのいじめや非行を防止するための会議です。

つまり、今回資料が作られたのは、誰だか分からないとサポートのしようがないという理由です。

もちろんその通りですね。

資料の作成そのものは必要性が認められるかもしれません。

スポンサードリンク

どうして拡散してしまったのか

この資料が拡散してしまった理由は、会議後に資料を回収しなかったということだけでしょう。

会議では出席者17人に資料が配られ、15人が持ち帰ってしまいました。

西博美校長は「回収することを伝えられなかったわたしに責任がある」という旨の発言を行っています。

たしかに学校側としても回収をするべきでしたが、持ち帰った方も問題があったのではないでしょうか。

もちろん資料がないとサポートができないという意見もあるはずで、持ち帰ること自体は一つの判断だったでしょう。

しかし、持ち帰った後の管理が悪かったとしか思えません。

SNSにアップされてしまい拡散となるわけですが、人目につくような場所に置きっぱなしにしたのでしょうか。

資料には「取扱注意」とは記されていたそうです。

その意味を重く考えずに資料を扱ってしまったと考えられます。

つまり、学校だけの責任ではないと考えます。

資料にはどのような内容がかかれていたのか

資料の中で、氏名と顔写真と住所とが書かれていたのは5名ということです。

顔写真がある生徒は「非行」があるとされた生徒たちです。

その他の生徒については氏名と住所が記載されていました。

また個々の生徒の特徴として

「学力が悪い」

「性的な事への興味・関心が強い」

といった内容も書かれていたということです。

個人情報には違いありませんが、特性と言える部分まで書かれているようなものなので、この拡散は本人や家族に大きなショックを与えてしまっているでしょう。

まとめ

会議の参加者の中には資料について疑問を持つ方もいたそうです。しかし、口に出すまでには至らず、今回問題が大きくなってしまいました。

しかし、資料が必要といったやり取りは本当にあったようです。また、直接の流出は資料を受け取った側と考えられます。

学校側の責任を追求するよりも、経緯を確認し、教訓にしていくことが重要だと考えます。

スポンサードリンク

シェアする

フォローする