小諸市動物園で臨時職員がライオンに噛まれる | 殺処分されるのか

長野県小諸市の小諸市動物園で、職員の女性がライオンに噛まれてしまったという報道がありました。重症ということですが、命に別状はないそうで一安心です。女性は22歳の臨時職員の方でした。被害にあってしまった原因は何なのでしょうか?そしてこのライオンは人を襲ってしまったことで殺処分されてしまうのでしょうか。

長野県小諸市動物園

小諸市動物園は長野県にある県内で最も古い動物園です。

飼育している動物は

  • 哺乳類17種(84点)
  • 鳥類30種(87点)
  • 6種(32点)

の計53種(203点)です。

引用:動物園の自慢 | 小諸市オフィシャルサイト

珍しい飼育動物としては、

ベニコンゴウインコ、ホンドテン、アジルテナガザルが暮らしています。

飼育種数が多いのか少ないの分かりませんが、

上野動物園の飼育種数が508種(2008年)です。

上野動物園の10分の1くらいの規模ということですね。

被害者の状況

襲われてしまったのは臨時職員の大井沙耶香さん(22歳)です。

オリの中での作業中に襲われてしまい、

顔などを噛まれ重症と見られています。

はじめに異変に気がついたのは来園者の方でした。

職員に通報し、駆けつけた職員がライオンを追い立てることで大井さんを救出しました。

大井さんは顔のほか足や腕も噛まれてしまっているそうですが、

意識はあるということです。

状況からして大井さんはライオンのオリの中で一人で作業をしていたのでしょう。

いきなり一人でライオンのオリに入るはずはないので、

以前にも経験があるはずです。

ではなぜ今回はこのような被害にあってしまったのでしょうか。

動物園のライオン

動物園の動物と一口に言っても、

大きく分けて野生から連れてこられた動物と

小さい頃から飼育された動物との2種類がいます。

もちろん野生から連れてこられたライオンは獲物を襲う動物です。

お腹が減っていたら人間でも襲うでしょう。

そうでなくとも不用意に近づけば追い払おうと襲ってくることが考えられます。

それに対して小さい頃から飼育されたライオンは人に慣れているため、

人を襲うことはほとんどないと言われています。

しかし、サーカスのトラが調教師を襲うような、

長年コンビを組んでいても突然襲われてしまう出来事も耳にします。

完全に安心という訳にはいかないのでしょう。

また、人に慣れたライオンは人を恐れないので、

逆に襲われる可能性もあると言われています。

その他にも、人を襲う力のあるライオンなどの動物にとっては、

ただじゃれるだけの行動がすでに危険であるなどの要素があります。

動物園のライオンといっても、危険なことには違いないといえますね。

ライオンはネコ科の動物

ライオンはネコ科の動物であり、

それほど「賢く」ありません

いくら訓練しても100%人を襲わないように飼育することは出来ないのです。

また、人間が完全に信頼していても、

ライオン側が同じように思ってくれる考えるのは難しいです。

もともとライオンは獲物を襲って食べることを本能として産まれてきます。

いくら人に慣れていても、

突然その本能がよみがえり人を襲うこともあるようです。

人を襲った動物園のライオンは殺処分されてしまう?

ライオンなど動物園の動物が人を襲っていると、

襲われている人を助けるために銃で撃つことがあります。

これは少しでも早く手当をするためには必要なことでしょう。

しかし、今回のケースのようにたとえ被害者から離れたとしても、

あとで殺処分されてしまう事があるようです。

その理由は人を襲う癖がついてしまう場合があるためです。

そのため飼育していくことが危険と判断された場合には殺処分もあり得るということです。

ただし、一度人を襲ったというだけでは殺処分となるかどうかはまだ分かりません。

逆に簡単に殺処分してしまうことは、

動物愛護の考えにも反するものなので、

慎重に判断されることでしょう。

まとめ

動物園での仕事はあこがれの職業の一つで、

なかなかなるのが難しいと聞いたことがあります。

この臨時職員の方も飼育員として働く夢を持って作業にあたっていたのかもしれませんね。

そう思うと心が苦しくなります。

まずは被害にあわれたかたが早く回復されることをいのります。

シェアする

フォローする