カーリー・クロスさんのイエローフェイスとは?人種差別とされる理由

引用:bestkkpicsさんのツイート: “Karlie for Vogue US – March 2017 https://t.co/Pbo9rssT8p”

アメリカのモデル カーリー・クロスさんが日本で撮影した写真を「イエローフェイス」で人種差別的だったと謝罪しています。問題としているものが上の写真などになります。(その他の写真もページ下部に紹介しています。)

正直なところ、美しい写真のように見えます。このイエローフェイスとはどういったものでどこが問題だったのでしょうか。

カーリー・クロスさん

簡単にカーリー・クロスさんについて紹介します。

引用:メディアツイート: Karlie Kloss(@karliekloss)さん | Twitter

  • 名前:Karlie Elizabeth Kloss
  • 生年月日:1992年8月3日(24歳)
  • 出身:イリノイ州シカゴ
  • 身長/体重:185cm / 52kg
  • スリーサイズ:78.5cm / 58.5cm / 86.5cm

カーリー・クロスさんは15歳からモデル活動をし、2013〜2015年にはファッションブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」の特別広告塔「エンジェル」を務めました。今回の騒動はファッション誌『ヴォーグ』での撮影ということです。

トップモデルの方は身長が高いですね。

イエローフェイスとは

ハリウッドにおける東アジア人の描かれ方は、イエローフェイス (英語: Yellowface) という白人俳優が東アジア人役を演じる際に施す舞台化粧をして演技すること。白人俳優が黒人役を演じる際に施されるブラックフェイスと類義である

引用:ハリウッドにおける東アジア人の描かれ方 – Wikipedia

イエローフェイスそのものは、東アジア人風のメイクをして演技をする白人俳優のことで、イエローフェイスそのものには差別の意図はないように感じられます。これが今回「人種差別的」としてカーリー・クロスさん自身が謝罪するまでになった理由は、「ブラックフェイス」から派生した考え方が原因のようです。

ブラックフェイス

ブラックフェイスもイエローフェイスに似たもので、黒人風のメイクをして演技をする俳優の方やそのメイクを指します。これがなぜ「人種差別的」表現となったかというと、それはこのブラックフェイスが黒人のステレオタイプをつくり、奇妙なもの・滑稽なものとして広まってしまったことが原因になっています。

「黒人」のイメージと言えば黒い肌にとどまらずさまざまなイメージが浮かんできます。かつてブラックフェイスが舞台で演じ始めたとき、その黒人の性格や設定は多くの場合、おどけていて、怠け者で、迷信深く、臆病で、好色であり、泥棒で、病的にうそつきであり、英語が下手、…といったものでした。

こういったマイナスイメージが黒人を表すステレオタイプをつくり、黒人は白人にとって、自分たちとは違う者→おかしな道化・奇妙な人種、と捉えられるようになってしまいました。

これが「ブラックフェイスが人種差別的」という理由です。そしてこの考え方が「イエローフェイス」にも影響し、イエローフェイスも人種差別的なものとして捉えられているということです。

カーリー・クロスさんの対応

日本語訳

これらの写真はわたし自身のものではない文化を適切に表すためものです。そして文化的に敏感でない撮影に参加したことを本当に申し訳なく思っています。わたしの目標や、いつもそうありたいと考えていることは、女性に力を与え勇気づけていくことです。わたしはこれからの撮影やプロジェクトがこの目標を確実に反映させることを保証します。

写真で表現したものはどれも美しいもので、わたしは人種差別的な特別な感情を持ちませんが、カーリー・クロスさんはとても反省されているようですね。本当に敏感な問題なのかもしれません。

まとめ

美しい写真なので、その他のものも紹介しておきます。

引用:Vogue Pisses Off the Asian Community By Featuring a White Model in Yellowface

日本でもアイドルグループの黒塗り化粧が批判を浴び、公開されなかったことなどがありました。たしかに、自分たちと違うものを笑い者にする風潮はあると感じます。ただし今回のカーリー・クロスさんのケースではそういった意図はまったくなかったのではないでしょうか。いわゆる「不謹慎狩り」に近いような印象も受け窮屈さを感じてしまいます。

今回はカーリー・クロスさんのイエローフェイスへの謝罪についてまとめました

最後までお読みいただきありがとうございます。

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