羽生善治三冠14歳に敗れる!藤井聡太四段「炎の七番勝負」6勝1敗

14歳の最年少棋士 藤井聡太四段が羽生善治三冠に勝利しました!…すごいですね、まさか羽生三冠に勝てるとは思っていませんでした…。個人的には天才という言葉には否定的なのですが、藤井聡太四段は、本当に天才なのかもしれません。「炎の七番勝負」振り返ってみましょう。

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藤井聡太四段が羽生善治三冠に勝利

引用:将棋チャンネル | AbemaTV

「炎の七番勝負」七番目として登場したのが羽生善治三冠でした。

1995年には七冠を達成した最強棋士の一人で、現在も王位・王座・棋聖の三冠を保持している現役最強の棋士です。

こんな簡単にトップ棋士と対局させていいのかと思っていましたが、それどころではなかったですね。

炎の七番勝負

『藤井聡太四段 炎の七番勝負 〜New Generation Story〜』はAbemaTVの企画です。

最年少でプロ入りした藤井聡太四段と、トップ棋士たちの対戦の様子を放送していくというものでした。

七番勝負を振り返ると

  • 第1局:増田康宏四段 95手で藤井聡太四段の勝ち
  • 第2局:永瀬拓矢六段 114手で永瀬拓矢六段の勝ち
  • 第3局:斎藤慎太郎六段 91手で藤井聡太四段の勝ち
  • 第4局:中村太地六段 117手で藤井聡太四段の勝ち
  • 第5局:深浦康市九段 122手で藤井聡太四段の勝ち
  • 第6局:佐藤康光九段 95手で藤井聡太四段の勝ち
  • 第7局:羽生善治三冠 111手で藤井聡太四段の勝ち

と、6勝1敗というものすごい結果を残しました。

第1局の勝利は、同じ四段の増田康宏氏が対局相手なので、勝つこともありますよね。

そして第2局は、上位の永瀬拓矢六段との対局となり、結果は藤井聡太四段の負けとなってしまいます。

これはランクの差があるため仕方ないですよね(と思っていました)。

すでにこの時、第4局までは六段の棋士との対局が決まっていたので、この企画大丈夫かなという感じでしたよね。

しかしそんな心配は全く見当ハズレとなります。

なんと第3局の斎藤慎太郎六段・第4局の中村太地六段に対し立て続けに勝利してしまいます。

この辺から「佐為が乗り移ってるんじゃないか?」みたいなちょっと懐かしいネタも挟まれるようになっていました(あっちは囲碁ですが)。

それでも世間の雰囲気は「勝ち越せるか?」みたいな感じでしたが、とうとう第5局で深浦康市九段に勝利してしまい、ただ事じゃないという雰囲気に変わりましたよね。

感想戦でも要所要所で深浦九段を上回る読みを見せつけた新鋭に、さしものA級棋士も脱帽。「自分には見えない手が見えていると感じた」と語った。

引用:日本将棋連盟

見えない手が見えている…

プロ棋士の方は何十手も先を読むと言われています。

お互いプロ棋士同士です。

それでこの言い方ということは、藤井聡太四段が遥かに先を読んでいるということなのでしょう。

ちなみに羽生善治三冠の場合には

と、時間をかければ1000手先も読めるようです。

そして佐藤康光九段にも勝利した藤井聡太四段は、この羽生善治三冠にも勝利してしまいます。

藤井聡太四段は一体どこがすごいのでしょうか?

すごい記録ですよね。私も藤井さんの将棋を見ていますが、危なっかしい局面がほとんどないんですよ。私が見た中では11戦目の小林裕士さんとの将棋で一瞬だけ危ないと感じるところがあったくらいで…。それも本当に一瞬だけなんです。いつもほとんど完ぺきと言える内容の将棋を指しているように思います。

(中略)

アドバイスですか…。藤井さんは落ち着いていて、中学生とは思えないくらいしっかりしていますよね。アドバイスしてあげたい点が見当たらなくて困ります(笑)。

引用:Abema TIMES

これは羽生善治三冠が、対局の数日前に答えたインタビューです。

羽生善治三冠見立てによると藤井聡太四段の強みは

  • 終盤の勝ち方の切れ味の鋭さ
  • 読みの速さと精度がすごい
  • 瞬間的にいい手ひらめく能力が優れている
  • 指し手にスピード感がある
  • チャンスと見れば躊躇なく踏み込んでくる
  • 体系化された現代将棋においてポイントもしっかり押さえている
  • 危ない局面をつくらない
  • 落ち着いてしっかりしている

ということですが、褒めまくりですね!

たしかに配信を見ていて感じたのは、藤井聡太四段の落ち着きです。

じっと考えて、すっと手を指す。

14歳、中学生ですよね…高校生に、いや学ランをいていなければ青年にも見えそうです。

ところでこのインタビューを受けている時、羽生善治三冠は今回の敗北を予期していたのでしょうか。

【追記】

対局後の羽生善治三冠のコメントが伝えられています。

羽生3冠は対局後、「非常に攻守バランスよく指されて、攻める時には攻めて、守る時には守ってと、非常にしっかりしている将棋」と評価。藤井4段のレベルを「かなり完成されており、私がプロになり立てのところとは違うと思う」とも。「今の時点でも非常に強いと思うが、ここからどれくらい伸びていくか。すごい人が現れたなと思いました」と認めた。

引用:Yahoo!ニュース

羽生善治三冠も中学生でプロになりましたが、初タイトルは19歳のときでした。

その羽生善治三冠を超えるレベルです。

もしかしたら藤井聡太四段はそれを遥かに上回るペースでタイトル獲得となるかもしれませんね。

AbemaTVでの再放送予定

再放送予定もありますが、現在上記リンク先のページで、『藤井聡太四段 炎の七番勝負』の録画動画が見られます。

ところで「seasn1」となっていますね。

まさかシリーズ化する予定なのでしょうか。

再放送は

4月30日(日)お昼10:11〜14:58 / 夜22:00〜翌2:47

に、このリンク先のページで予定されています。

まとめ

史上最年少でプロ棋士となり、13連勝を飾っている藤井聡太四段ですが、これからガンガン勝ち進みそうな勢いです。

羽生善治三冠が将棋界のトップに居ることは間違いないでしょう。

しかし、そこに食い込む藤井聡太四段の力も本物のようです。

盛り上がりそうですね。

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