フランス大統領選マクロン候補が当選の勝利宣言?25歳年上妻の助言

引用:第1回投票の後、妻のブリジット・トロニュー氏と口づけをかわすマクロン氏

4月23日に行われたフランス大統領選挙の第1回投票で、マクロン候補が24.01%、ルペン候補が21.30%を得票し決選投票に進むことになりました。決選投票は5月7日に予定されていますが、現状ではマクロン候補優勢が伝えられており、ルペン陣営の患部から「まるでもう勝ったかのようだ」と批判を浴びでいます。

【追記】

出口調査の結果マクロン候補が大差でルペン候補を破ったと報じられています。

マクロン候補が大統領に当確ということです。

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マクロン候補が勝利宣言?

マクロン候補はEU賛成派の候補で、都市部での支持率の高さから第1回投票では1位の票を得ました。

この結果を受けマクロン候補は

  • 勝利宣言をするような高慢な発言をした
  • 翌朝まで高級レストランで派手なパーティー

と報じられています。

具体的には

「われわれは1年でフランス政界を変えた」

などの発言をしたとされており、さらにこのレストランはピカソなど有名な芸術家の行きつけということです。

1年というのは、マクロン候補が率いる政党「アン・マルシェ!」の結成が2016年4月だったことに由来するのでしょう。

この様子はフランスのTVで生中継されていたということで、ちょっとまずいと思ったのか書記長のリシャール・フェラン氏が

「われわれは謙虚にならなければならない」

という発言をしています。

さらにマクロン陣営は「そんなに高い店ではない」というコメントも出していますが、ステーキが約28ユーロ(3400円ほど)です。

すごい高いというほどではないですが、結構高いお店な気もします。

マクロン候補の圧勝が予想されている?

マクロン候補の高慢と取られてしまいそうな振る舞いにも関わらず、現在はマクロン候補のかなりの優勢が報じられています。

まずは第1回投票後に行われた世論調査結果で、そこではマクロン候補に投票すると答えた割合が6割を越えていました。

その他でもマクロン候補を応援する動きが展開されています。

オランド大統領らが支持表明

第1回投票により、マクロン候補と極右のルペン候補が決選投票に進むことに決まったことにより

  • オランド大統領「ルペン候補への投票は危険」とマクロン候補支持を表明
  • ガズヌーブ首相「ルペン候補の制作は破滅的」とマクロン候補支持を表明
  • フィヨン候補(第1回投票3位)「過激思想はフランスに不幸と分断をもたらす」とルペン候補を否定し、マクロン候補支持を表明
  • アモン候補(与党社会党)「マクロン候補に投票してルペン候補打倒を」とマクロン候補支持を表明

と、既存勢力のほとんどがマクロン候補支持を表明しました。

このようにマクロン候補としては強い追い風に、ルペン候補としては厳しい状況になっています。

25歳上妻の助言

引用:Yahoo!ニュース

仮にマクロン候補が大統領となった場合、ファーストレディーはブリジット・トロニュー氏ということになります。

ところでマクロン候補は現在39歳、それに対してトロニュー氏は64歳と、25歳年上の奥さんです。

二人の出会いはマクロン候補がハイスクール時代、教師だったトロニュー氏と出会い、結婚を誓うというかなり驚きのものでした。

ちなみに当時のトロニュー氏は既婚で3人の子供がいましたが、困難を乗り越え2007年にマクロン候補29歳、トロニュー氏54歳の時にめでたく結婚となります。

まだ30代と、大統領となるにはやや若い印象のマクロン候補ですが、この元教師で人生経験も豊富なトロニュー氏が助言を与えてくれるのでしょう。

ただ25歳差は大きすぎる気が…フランスの方はどう思われているのでしょうか。

棄権がルペン候補の追い風に?

第1回投票を僅差の2位で通過したとはいえ、かなりの苦戦を強いられているルペン候補です。

このままいけばマクロン候補の大統領当選ということになるのでしょうが、先日のアメリカ大統領選挙のケースもありました。

今回も場合によってはルペン候補が当選する可能性もあるようです。

その要因の一つが大量の棄権票が予想されていることです。

決選投票では約2割の得票を得ながらも敗北した、メランション候補とフィヨン候補の票が、マクロン候補とルペン候補のどちらに流れるかが重要になってきます。

メランション候補の支持層

  • 改革を求める若者が多い
  • マクロン候補、ルペン候補ともに支持できない
  • 約4割が棄権
  • 経済政策の面ではルペン候補に近い
  • ルペン候補に投票する層もいるはず

と、棄権が多くなりながらもルペン候補への多くの投票も考えられるという状況です。

それに対して、フィヨン候補の支持層は

  • 世論調査によると約3割が棄権
  • 約半数はマクロン候補に投票

ということで、こちらはマクロン候補の優勢という状況です。

総合すると、棄権する割合を増やすことや、メランション候補支持者をいかにに取り込むかによって、ルペン候補の勝利も見えてくるということです。

可能性はありますね。

フランスの新聞社でも「ヒラリー・クリントンと同じまちがいを犯さないように」と、アメリカ大統領選を引き合いに出し、注意を呼びかけています。

まとめ

このまま順当にマクロン候補の大統領就任となるのでしょか。

それとも、再び波乱が起きルペン候補の勝利となるのでしょうか。

フランス大統領選第2回投票の速報や出口調査については以下の記事も御覧ください。

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