希望の党のベーシックインカムとは簡単に言うと?財源は年金カット?

【追記】

小池百合子代表がベーシンクインカムの財源について

財源は設計次第

という旨の発言をしました。

これは公開の党首討論においての言葉です。

まだ具体的なものはないということなのでしょう。


小池百合子東京都知事を代表とする

希望の党」が衆議院選挙に向けて

公約を発表しました。

公約の書かれたパンフレットは

こちらで確認できます。

> 希望の党 公約パンフレット(PDF)

公約の中には

  • ベーシックインカムの導入
  • 花粉症ゼロ

など、魅力的な内容が盛り込まれています。

しかしベーシックインカムなどは

財源の確保など問題があるはずです。

どうやって導入するのでしょうか。

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ベーシックインカムとは

ベーシックインカムとは

国民が定期的に国からお金をもらえること

です。

税金の逆ですね。

公約には

ベーシックインカム導入により低所得層の可処分所得を増やす。

引用:希望の党 公約パンフレット

と書かれており、

このベーシックインカムの導入により

低所得層でも金銭的な余裕ができる

としています。

お金がもらえるのはうれしい、

と言うよりも助かりますよね。

よし、ベーシックインカム賛成なので希望の党に…

とはなりません。

  • 問題はなくうまくいく制度なのか
  • 日本にそんなお金(財源)があるのか

と思ってしまいます。

「希望の党」は本気で言っているのでしょうか。

BIは問題はなくうまくいく制度なのか

BIはベーシックインカムの略語です。

まず気になるのが

制度としてうまくいくのか

という点ですが

実は地域によっては

すでに導入されている地域もある

ようです。

フィンランドが試験導入

国家単位で導入している国はまだないそうですが

フィンランドが2017年から2019年の

期間限定で試験導入しているそうです。

さすが福祉に厚い北欧と言ったところでしょうか。

試験導入とはいえ国家単位での

取り組みがあるということは

単なる「希望の党」の思いつきではないということですね。

しかし問題点はないのでしょうか。

意外と仕事を辞める人が少ない

ベーシックインカムを導入に対して

予想されていた問題点には

仕事をやめてしまう人が多く出てくるのではないか

というものがありました。

確かに働かなくても一定の金額が貰えれば

仕事を辞める人も出てくるでしょう。

そうなれば国際競争力の低下など

別の社会問題になってしまいますよね。

しかし、現在のところ

あまり仕事を辞めた人はいない

ということです。

ベーシックインカムで考えられていた問題が

一つ解決したようにも思えますが

2年後にはベーシックインカムがなくなるので

意味のある結果には思えません。

むしろ最も大きい問題は

国(政府)はどこからそんなお金を用意するのか

つまり財源はどうするのか(あるのか)というものです。

年間150兆円規模のお金がかかる?

日本の人口は減りつつあるとは言うものの

1億3000万人近くいます。

たとえばベーシックインカムの金額を月10万円とした場合

10万円×1億3000万人×12ヶ月

=156兆円(年間)

もかかります。

まず月額いくらにするのかや

(ちなみにフィンランドの例は

月560ユーロ≒7万円です)

子どもにも同額となるのかなど

調整する部分はあるとは思いますが、

156兆円は多いのかどうか分からいほど

大きな金額ですよね。

それだけ余計にかかるお金はどこから用意するのか

結局税金から賄うとすれば意味がない気もします。

財源は年金カット

基礎年金、生活保護、雇用保険等を BI(ベーシックインカム) に置き換えることを検討する。

引用:希望の党 公約パンフレット

ベーシックインカムの財源について

「希望の党」公約パンフレットでは

こう書かれています。

つまり、年金や生活保護等の社会福祉のための費用を

ベーシックインカムの費用に充てるということですね。

これで賄えるのでしょうか。

また「等」の中身が気になります。

健康保険なども含まれてしまうのでしょうか。

カットされる社会福祉によっては

逆に出費がかさんでしまう事も考えられますが

医療、介護、障害福祉についての毎月の自己負担額を合算し、 上限額以上の負担をしなくてよい「総合合算制度」を導入します

引用:希望の党 公約パンフレット

この「総合合算制度」により

上限以上の費用はかからないそうです。

それなら安心…

とはやっぱりいきません。

ベーシックインカムを導入して福祉も充実させるとなれば

なおさら財源は大丈夫なのか気になりますよね。

一般的にはベーシックインカムは

社会保障の一本化のようです。

ベーシックインカムのコストを考えれば

その他の費用までは出せませんよね。

まとめ

「希望の党」の公約はたしかに魅力的です。

特に花粉症ゼロはQOL(生活の質)に関わってきますからね。

(しかしどうやらスギ花粉のみのようです…)

しかし同時に財源など実現可能なのかの見極めを

今後開かれるはずの公開討論会などでしていかないといけないですね。